
私達は日頃の生活で、何か新しいことを始めようとする時や権利・義務を行使しようとする時は必ずと言って良いほど官公署に対して様々な書類を提出して認めてもらわなければなりません。特に許認可申請や各種補助金等の申請は、聞き慣れない言葉が並び手続きも煩雑で手間と時間ばかりかかって大きなストレスを感じる方も多いことでしょう。そんな時に強い『助っ人』になるのが行政書士です。
行政書士の主な業務は
①許認可申請、事実証明、権利・義務に関する相談に応じること
②官公署に提出する許認可、事実証明、権利・義務に係る申請書等の作成
③お客様に代わって官公署に対する申請手続き
の大きく3つに区分されます。
この様に行政書士のお仕事は行政許認可・各種補助金申請等の代理手続きを独占業務とする法律で唯一認められた専門家です。そして、お客様に代わってこれらの複雑な行政手続を円滑に進めることをサポートするだけではなく、証拠能力を持つ書類の作成を通じて皆さんの権利・義務を保護すると共に、トラブルの未然回避に繋げていくことです。。
なお、許認可や補助金申請等の代理手続きは行政書士のみが許された業務ですが、ご相談の内容によっては登記を独占業務とする司法書士、税務を独占業務とする税理士、社会保険や年金等を独占業務とする社会保険労務士等との連携が不可欠になります。その様な場合でも当事務所が責任をもって他士業と緊密に連絡を取り合って手続きを進めていくので安心してお任せください。
注意:2026年1月以降、法律改正によって各種補助金の代理申請手続きは行政書士にのみ許される業務になります。行政書士以外の者が如何なる理由(コンサルタント料、顧問料、その他の理由)であっても補助金の代理申請手続きを行うと違法となり罰せられる可能性がありますのでご注意ください。