古物商の開業に関する質問
№ | 質問と回答 | 参考資料 | |
古物商 | |||
Q: 古物商を開業したいと思います。誰に相談すればよいですか A: 開業には許認可申請手続きが必要になります。 許認可申請手続きは法律で行政書士の業務と定められていますので、先ずは行政書士に相談するのが良いでしょう。 | |||
Q: 古物営業の許可は誰でも申請できますか A: 古物営業は、破産手続開始の決定や拘禁刑以上の刑に処せられた者、住所が定まらない者等、盗品等の売買防止にそぐわないと判断される者については許可されません。法律で許認可申請手続きが認められているのは本人又は行政書士です。営業開始前の準備でお忙しい場合は、行政書士に相談するのが良いでしょう。 | |||
Q: 古物商の許可手続きの流れはどうなっていますか A: 営業開始日の2~2か月半程度を目途に準備を開始すると良いでしょう 先ず、古物商の許可要件を満たしていることを確認します。 許可要件に問題なければ、営業所(お店)の管理者を選任します。 古物許可申請書と誓約書を作成して必要書類とともに申請手続きを行います。 申請に問題が無ければ申請から1~2か月程度で許可が下りますので、警察署に出向いて直接許可証を受理しなければなりません。個人でも申請は可能ですが、申請作業は煩雑なため訂正や修正を求められる可能性も高いことから、法律で許認可申請の代理申請が認められている行政書士に委託した方が手続きもスムーズに進むと思います。 | |||
Q: メルカリで稼ごうと思っています。この場合、古物商の許可は必要ですか A: メルカリは「個人間の古物の売買」と見做されているので基本的に古物営業法は適用されません。ただし、営利目的で古物の取引を行っていることが明らかな場合には古物営業に該当する可能性がありますので、注意してください。 |